6月28日(金) ベニバナトチノキ
そう言えばベニバナトチノキの「その後」を忘れていたな…と気づかされました。執拗に追い回したふつうのトチノキと違い、おっとぉ!の一枚です。
ふつうのトチノキなら、実が目立ち出すころは花がほぼ落ち切っているのに対し、こちらは両方混在です。素性がマロニエとアカバナアメリカトチノキを交配した作出品であり、つまりふつうのトチノキとは直接に血が繋がっていない証拠です。
ただ、それにしては例の「象の鼻」(白矢印でマーク)がしっかりありました。こういうときは、同属という括り(注)で草木を見つめることの有用性を実感します。
ふつうのトチノキなら、実が目立ち出すころは花がほぼ落ち切っているのに対し、こちらは両方混在です。素性がマロニエとアカバナアメリカトチノキを交配した作出品であり、つまりふつうのトチノキとは直接に血が繋がっていない証拠です。
ただ、それにしては例の「象の鼻」(白矢印でマーク)がしっかりありました。こういうときは、同属という括り(注)で草木を見つめることの有用性を実感します。
<補注> 本文中に登場した4種(ベニバナトチノキ、トチノキ、マロニエ、アカバナアメリカトチノキ)に加え、Aesculus(トチノキ属)のメンバーとして、このブログにはアエスクルス・パルビフローラを収録しています。
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