6月24日(月) カラマツ
アサギリソウじゃあないよねえ…と、言い訳しながらしゃがみました。ジトッと見入ると、茎であってほしいパーツが茶色い枝でした。地を這う木です。
ここで先日のガンコウランの記事に書き付けた「風衝地」を思い出しました。ここもあの場所と連続した岩場で、環境は同じです。ならばこの木は元々は匍匐前進型ではなく、環境適応をして低く横へ枝をのばしているのかもしれません。
そんな思いで葉を見つめたら、カラマツを思い出しました。春の若葉は明るい緑色で、枝に螺旋状に連なる様子をかつてとらえています。
参考ページを見ると、カラマツがこんな育つ方をすることはあるようです。遠くの山裾に一直線に並ぶ林を愛でるのもカラマツの楽しみ方ならば、こんなギリギリの環境でしぶとく生を繋ぐ姿に見入るのもまたカラマツとの付き合い方なのでした。
ここで先日のガンコウランの記事に書き付けた「風衝地」を思い出しました。ここもあの場所と連続した岩場で、環境は同じです。ならばこの木は元々は匍匐前進型ではなく、環境適応をして低く横へ枝をのばしているのかもしれません。
そんな思いで葉を見つめたら、カラマツを思い出しました。春の若葉は明るい緑色で、枝に螺旋状に連なる様子をかつてとらえています。
参考ページを見ると、カラマツがこんな育つ方をすることはあるようです。遠くの山裾に一直線に並ぶ林を愛でるのもカラマツの楽しみ方ならば、こんなギリギリの環境でしぶとく生を繋ぐ姿に見入るのもまたカラマツとの付き合い方なのでした。
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