6月16日(日) ヤマウルシ
山地の日向を好み、道端に生えやすいというし、なによりも「ウルシの仲間です」という雰囲気があって、かつ葉柄や葉軸がこの時期から赤いことに着目しました。もちろん、奇数羽状複葉で小葉が4~8対という条件にも合致しています。
また、花のつき方もこの属(Toxicodendron)の仲間と一緒です。あと2週間も先だったならばこれが雄株か雌株かわかったでしょうに、残念です。
蕾の雰囲気からは雄株だろうと見ましたが、ほかにもたくさん生えていました。そのなかに雌株があれば、種小名をtrichocarpum=「果実に毛がある」とされたくらいに剛毛が目立つ実が見られるはずです。秋にもまた会いたいものです。
また、花のつき方もこの属(Toxicodendron)の仲間と一緒です。あと2週間も先だったならばこれが雄株か雌株かわかったでしょうに、残念です。
蕾の雰囲気からは雄株だろうと見ましたが、ほかにもたくさん生えていました。そのなかに雌株があれば、種小名をtrichocarpum=「果実に毛がある」とされたくらいに剛毛が目立つ実が見られるはずです。秋にもまた会いたいものです。
<このブログに収録済みのToxicodendron(ウルシ属)・和名50音順> ☆ ウルシ(本文中リンク) ☆ ツタウルシ(a. 実と葉 b. 紅葉と蔓) ☆ ハゼノキ(2017年12月の最終記事ほか6回掲載) ☆ ヤマハゼ
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