6月11日(火) イワカガミ
茎を持ち上げることなく、思うさま、花の内部を写せました。16年も前、どうしてもきれいに撮れなかった雌シベの赤い花柱と白い柱頭が目に滲みます。
あのとき、「もう少し早い時期に撮影すべき」と考えたのに、暦的には逆に2週間ほど遅くても狙いどおりのシーンに迫ることができました。その理由は標高であって、今回は前より800mも高地でこの美人さんに出会いました。
高原の風はじつに爽快で、イワカガミも本当に気持ち良さそうでした。こうなると、花に比べてプアーな姿なので撮影意欲が湧かなかった実も、この場所で秋風に吹かれながらだったら、ジトォーと眺めるのも乙なものかと思い始めました。
あのとき、「もう少し早い時期に撮影すべき」と考えたのに、暦的には逆に2週間ほど遅くても狙いどおりのシーンに迫ることができました。その理由は標高であって、今回は前より800mも高地でこの美人さんに出会いました。
高原の風はじつに爽快で、イワカガミも本当に気持ち良さそうでした。こうなると、花に比べてプアーな姿なので撮影意欲が湧かなかった実も、この場所で秋風に吹かれながらだったら、ジトォーと眺めるのも乙なものかと思い始めました。
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