6月1日(土) シャク
少しだけ撮影時期が遅かったようで、森の野草にしては豪華(まるでオルラヤじゃないかよ…と資料写真を見て悔しがった)な花びらが一枚もありませんでした。そのくせ、実の殻はまだちょっと茶色になった程度で、真っ黒になっていたら割ってみる楽しみもあっただろうに、虻蜂取らずとはこのことかと打ちひしがれました。
さらに、2~3回羽状複葉であるべき葉も、ヒョローンとのびた花穂と一緒に写すのはむずかしくて、なんとかならんかと茎に「演技指導」するとヘナっと折れて、もうなんというか八方塞がりで、こういう素朴な野草を前にしてイラつく爺さまでした。
…というこれらのブータレこそが今回得た収穫というわけです。いろんな時期に、脚を惜しまずに撮影に励み、写真一枚に収めようなどと生意気なことは考えず、時期・時期に狙いを定めてパーツごと載せるべし===なんというか、ごく当たり前のセオリーが並んだだけで、シャクな話です。相手がシャクだもの、と、涙の爺さまオチです。
さらに、2~3回羽状複葉であるべき葉も、ヒョローンとのびた花穂と一緒に写すのはむずかしくて、なんとかならんかと茎に「演技指導」するとヘナっと折れて、もうなんというか八方塞がりで、こういう素朴な野草を前にしてイラつく爺さまでした。
…というこれらのブータレこそが今回得た収穫というわけです。いろんな時期に、脚を惜しまずに撮影に励み、写真一枚に収めようなどと生意気なことは考えず、時期・時期に狙いを定めてパーツごと載せるべし===なんというか、ごく当たり前のセオリーが並んだだけで、シャクな話です。相手がシャクだもの、と、涙の爺さまオチです。
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