6月10日(月) アクシバ
前回・札幌での収録後、アクシバは日本海要素植物と知りました。埼玉でも植栽されていそうなものなのに、今回もたしかに日本海側への遠征で見つけました。埼玉のなにがお気に召さないのか、潮の香りがしないとでも言うのでしょうか。
そうやって苦労して出会ったのに、足下にはツンツン尖りの蕾だけでした。うぇーん、遠来の爺さんに優しく微笑んでよ…と探したら、開花は葉裏で進んでいました。4裂してクルンとめくれた花びらは半透明に輝いています。雄シベの葯は槍のように尖り、先側が黄色です。なかにある雌シベはまだ見られませんでした。
また、熟した実の頭では目立っていた萼も、いまはまだ若緑色で花筒とほぼ一体に見え、その存在アピールは穏やかでした。葯のなかから花柱が飛び出すとか、萼の下が膨らんで実が目立ち出すとか、この先にも撮影タイミングは残っているようです。
そうやって苦労して出会ったのに、足下にはツンツン尖りの蕾だけでした。うぇーん、遠来の爺さんに優しく微笑んでよ…と探したら、開花は葉裏で進んでいました。4裂してクルンとめくれた花びらは半透明に輝いています。雄シベの葯は槍のように尖り、先側が黄色です。なかにある雌シベはまだ見られませんでした。
また、熟した実の頭では目立っていた萼も、いまはまだ若緑色で花筒とほぼ一体に見え、その存在アピールは穏やかでした。葯のなかから花柱が飛び出すとか、萼の下が膨らんで実が目立ち出すとか、この先にも撮影タイミングは残っているようです。
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