5月1日(水) ウリカエデ
大雑把ながらも、これでウリカエデの一年を把握した気がします。自分的に最初にこの樹種を知ったのは夏でした。赤と黄で彩られた果穂が、まるで祭礼のお飾りだったし、楓のイメージからはずいぶん離れた葉の形(注)にも魅せられたものです。
次いでその果穂が枯れに枯れた冬の姿を取り上げました。
そして春です。葉がまだ薄くて柔らかです。そして、花と並んで去年の果穂がしぶとく落ちずにいました。つまりこの花は雌花(ウリカエデは雌雄異株)です。
さて雄株はどこ?と探したら、すぐに見つかりました。枯れた果穂がない分、雄株は全体に小綺麗で、「雄がお洒落」という自然界法則が生きています。
さてウリカエデの雌雄両方を簡単に撮影できたのだから、ついでにウリハダカエデも写したいと欲張ったものの、そこまで神様はやさしくありません。尾根筋が好きなウリカエデに対し、ウリハダはもう少し湿り気を好むはずで、この日はもう山坂の上り下りはご勘弁でした。体がダラケると気力も落ちる…かなり反省です。
次いでその果穂が枯れに枯れた冬の姿を取り上げました。
そして春です。葉がまだ薄くて柔らかです。そして、花と並んで去年の果穂がしぶとく落ちずにいました。つまりこの花は雌花(ウリカエデは雌雄異株)です。
さて雄株はどこ?と探したら、すぐに見つかりました。枯れた果穂がない分、雄株は全体に小綺麗で、「雄がお洒落」という自然界法則が生きています。
さてウリカエデの雌雄両方を簡単に撮影できたのだから、ついでにウリハダカエデも写したいと欲張ったものの、そこまで神様はやさしくありません。尾根筋が好きなウリカエデに対し、ウリハダはもう少し湿り気を好むはずで、この日はもう山坂の上り下りはご勘弁でした。体がダラケると気力も落ちる…かなり反省です。
<補注> 種小名のcrataegifoliumは「サンザシ類の葉みたい」の意味です。
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