5月22日(水) セイタカナミキソウ
いままで見てきたタツナミソウ属(Scutellaria)のメンバー(↓)はだいたいに背丈がそれほどなくて、地際の花でした。その記憶からすると、今回のこのScutellaria barbataはかなり「規格外」です。和名もそこに着目していて、素直に頷けます。
そして、別名がヤンバルナミキソウです。本来は台湾・中国のものなのに、沖縄北部の山原エリアにまで進出したことを示します。そのヤンバルと言えばハブを連想するわけで、このS. barbataは毒蛇に噛まれたときの薬草なのだそうです。
もっとも、ヤンバルならぬ志木のあたりで見る蛇は青大将がせいぜいだし、そもそもこのS. barbataがあちこちに生えているわけもなく、そんな「話」ということで…。
そして、別名がヤンバルナミキソウです。本来は台湾・中国のものなのに、沖縄北部の山原エリアにまで進出したことを示します。そのヤンバルと言えばハブを連想するわけで、このS. barbataは毒蛇に噛まれたときの薬草なのだそうです。
もっとも、ヤンバルならぬ志木のあたりで見る蛇は青大将がせいぜいだし、そもそもこのS. barbataがあちこちに生えているわけもなく、そんな「話」ということで…。
<このブログに収録済みのタツナミソウ属・和名50音順> ☆ オカタツナミソウ ☆ コガネバナ ☆ コバノタツナミ ☆ タツナミソウ ☆ ナミキソウ ☆ ヤマタツナミソウ
過去のきょう 2023 ヒメイカリソウ 2022 カンパニュラ・ピンクオクトパス 2021 ソヨゴ 2020 ムラサキハクチョウゲ 2019 ガクウラジロヨウラク 2018 ミカワバイケイソウ 2017 サクラマンテマ(フクロナデシコ、シレネ・ペンデュラ) 2016 ウマノアシガタ 2015 イヌガラシ 2014 バリバリノキ(アオカゴノキ) 2013 ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア) 2012 ハチク 2011 サクラバラ 2010 タチバナ 2009 ショウブ 2008 クヌギ 2007 ノースポールギク(クリサンセマム・パルドサム) 2006 ニオイシュロラン 2005 ニオイバンマツリ 2004 ユスラウメ
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コメント
はじめまして。突然ごめんなさい。
トチノキの花が雌雄同株という事を知り、検索してここにたどり着きました。
詳しく分かりやすくありがとうございます。
ブログを更新しています。↓
https://o-uiri.hatenablog.com/
リンクさせていただいても良いでしょうか??
宜しくお願いします。
投稿: のほ | 2024-05-22 09:00
おはようございます。
トチノキ好きさんが増えてうれしく存じます。
リンクは歓迎です。
投稿: はた衛門 | 2024-05-22 09:21