5月15日(水) ニオイウツギ
やはり源氏がくたびれると平氏になるのか…と、歴史家の目に触れたら訴えられそうなことを書いてしまいます。そんな植物界の源平関係への気づきは、美称・ゲンペイコギク(本名ペラペラヨメナ)を手元で育てて得た「収穫」でした。
そして、そのはた衛門説をニオイウツギも援護してくれていました。かつて見事な源平乱戦状態をとらえたのは5月の末のことです。あのときと同じ木なのに、「あれ、植え替えされてしまった?」と焦ったほど、全体が白花ばかりでした。
葉や枝も、半月の差なのに別物のように新鮮です。なんやかやと派手めが好きな爺さまも、この水も滴る源氏の若武者にはグイッと肝をつかまれました。
そして、そのはた衛門説をニオイウツギも援護してくれていました。かつて見事な源平乱戦状態をとらえたのは5月の末のことです。あのときと同じ木なのに、「あれ、植え替えされてしまった?」と焦ったほど、全体が白花ばかりでした。
葉や枝も、半月の差なのに別物のように新鮮です。なんやかやと派手めが好きな爺さまも、この水も滴る源氏の若武者にはグイッと肝をつかまれました。
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