お目覚め編 : ギンリョウソウ
初掲載から16年(↓)、この奇態にもずいぶん馴染みました。油断していると気がつかないまま踏みつけてしまいそうで、こういうエリアでは抜き足差し足です。
この写真には二つの意味があって、まずはこれを「春」のうちに撮影(5月29日)できました。似たような変人植物のギンリョウソウモドキが「秋の銀竜草」という別名を持つので、モドキではないこちらは「春の銀竜草」と洒落たかった(注)のです。
もう一つは種小名(humile=低い)に初めて頷けたことです。初の出会いがわりとのび上がった姿だったし、以降も生長した様子をとらえてばかりでした。出る場所で出るタイミングに会えて、踏みつけそうにもなって、ようやく「低いな、お前」です。
ただ、ギンリョウソウモドキも土から出たときはおなじような低さです。上記理解はあくまで自分の拙い感想で、まだまだ銀竜さんたちと親しまないといけません。
この写真には二つの意味があって、まずはこれを「春」のうちに撮影(5月29日)できました。似たような変人植物のギンリョウソウモドキが「秋の銀竜草」という別名を持つので、モドキではないこちらは「春の銀竜草」と洒落たかった(注)のです。
もう一つは種小名(humile=低い)に初めて頷けたことです。初の出会いがわりとのび上がった姿だったし、以降も生長した様子をとらえてばかりでした。出る場所で出るタイミングに会えて、踏みつけそうにもなって、ようやく「低いな、お前」です。
ただ、ギンリョウソウモドキも土から出たときはおなじような低さです。上記理解はあくまで自分の拙い感想で、まだまだ銀竜さんたちと親しまないといけません。
<補注> 「春の~」はあくまで冗談で、ギンリョウソウにそんな別名はないはずです。公認の別名はマルミノギンリョウソウとコギンリョウソウで、「丸実」は下欄の6月27日写真で納得できます。また「小」は今回の写真でしっかり確認できました。
<ギンリョウソウの過去記事・掲載順> ☆ 草姿全体 : 2008年6月1日 ☆ 花の正面 : 2009年6月8日 ☆ 大きな群落、送粉者の来訪、花の繊毛 : 2010年6月17日 ☆ 膨らんだ子房 : 2010年6月27日
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