5月12日(日) カーボロネロ(黒キャベツ)
それがなんと、ありがたくも開花を迎えていました。のみならず、もう種(莢)もたくさん稔らせていました。意外に大きめですっきりした色の花です。
ということは、花の撮影は自宅でしかできないものと準備していた苗が、いい意味で無駄になりました。まるで丸薬のよう(直径2~3mm)な種を蒔いたのが3月14日(注)、半月ほどして双葉が出て、いま、一番大きな葉が長さ10cmほどです。
花を写せた畑の株は茎の直径が5cmほどあるのに対し、ウチのプランターのものはまだ3~4mm、来たるべき過酷な夏を超えるのはまず無理そうです。それでもDinosaur kaleの名を思い出させるゴツゴツ肌の葉もどうにか出て来はじめて、灼熱に焼かれる前に何枚かでも収穫(↓)できたら御の字です。
<補注> カーボロネロは秋蒔きが標準でも、春蒔きも可能だそうです。急ぐので、取りあえず春蒔きを試し、ダメなら秋に再挑戦するつもりでした。
<追録> 狭いプランターだし、酷暑が来る前に収穫まで漕ぎ着けられるか心配したのに、案外すくすくと育ってくれました。第1回収穫(↓)は5月25日、種を蒔いておよそ70日でうれしいそのときがやってきました。
本来はこの倍くらいの大きさになったものを摘むのでしょうが、お味見なので無問題とします。調理担当さんはベーコンと合わせたソテーにしてくれて、まずは基本的なメニューというところです。
外見のボコボコ具合がそのまま味に反映したように、深い味わいです。ただ、女性陣からは「硬い」「苦い」というコメントをいただいて、あとから思うに、レシピに「下茹でしてから炒め」とあるのはそこら辺のことのようです。
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