4月30日(火) ヤシャゼンマイ
いかにも図鑑どおり、沢の水音が聞こえる窪みにありました。そして不思議なことにレンズが届く範囲にはいまが盛りの胞子葉だけ、怒濤の生殖細胞!です。
思えば、かつてヤシャゼンマイを取り上げたときは写真も話も栄養葉が主で、胞子葉はすでに役目を終えて枯れ色でした。したがって、新鮮な胞子を抱えて若々しい色味を見せる今回のショットは、自分なりにかなり「やったね!」です。
ただ、そのうれしさの裏で憂えるのは、ここの栄養葉が掘り起こされたのではないかということです。そうではなく、胞子葉が盛りのときは栄養葉が遠慮して隅で小さくなっているみたいな自然の摂理であったとすればうれしいのですが…。
思えば、かつてヤシャゼンマイを取り上げたときは写真も話も栄養葉が主で、胞子葉はすでに役目を終えて枯れ色でした。したがって、新鮮な胞子を抱えて若々しい色味を見せる今回のショットは、自分なりにかなり「やったね!」です。
ただ、そのうれしさの裏で憂えるのは、ここの栄養葉が掘り起こされたのではないかということです。そうではなく、胞子葉が盛りのときは栄養葉が遠慮して隅で小さくなっているみたいな自然の摂理であったとすればうれしいのですが…。
<補注> きのうがヤシャブシだったので夜叉続きになりました。しかしヤシャブシの夜叉は本来のこわい(強い)の意味なのに対し、ヤシャゼンマイの夜叉は「痩せ」の転訛らしくて、それを覚え直す意味でも有益な繋がりだったと自己満足です。
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