4月17日(水) ニガイチゴ
地面から立った枝と、横に這う枝と、まるで壁のように徘徊爺さんを阻みます。葉もなかなか繁くつくし、深い皺があって、「誰をも通しません」という風情です。
それとは反対に、花びら同士の隙間がやけに広い花は間抜けな風貌です。アンバランスの妙というか、緊密と空疎の掛け合わせは自然の巧みさに思えます。
もう花びらが落ちた萼もたくさん見えていて、あと1カ月もすればここに真っ赤な実が並ぶ算段です。もっとも、それには底苦さがあるので「ニガ」イチゴなわけで、そのことを知りながら口に入れるかどうか、じっくりと考えておくことにします。
それとは反対に、花びら同士の隙間がやけに広い花は間抜けな風貌です。アンバランスの妙というか、緊密と空疎の掛け合わせは自然の巧みさに思えます。
もう花びらが落ちた萼もたくさん見えていて、あと1カ月もすればここに真っ赤な実が並ぶ算段です。もっとも、それには底苦さがあるので「ニガ」イチゴなわけで、そのことを知りながら口に入れるかどうか、じっくりと考えておくことにします。
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