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3月11日(月) コマツヨイグサとマツヨイグサ

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葉に切れ込みがあるタイプないタイプの両方が存在するわがままさがコマツヨイグサの特徴で、根生葉を見るとその素質がもろに出ていて笑えます。
さてこの日見つけたこれは果たして「あり・なし」どっちに育つものでしょう。切れ込みたがっている地際の葉に対し、これからのびようとする上部の葉は全縁なので、おそらく花をつけるころには「なし」タイプであることが証明できるはずです。
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対するにこちらはのびやか一点張りの「ただの」マツヨイグサです。というか、こうやって○○マツヨイグサのあとで無冠の名前を出すときは「ただの」とか「ふつうの」とか余計な字数が必要で、取り上げる順番を間違えたぞと小さな反省です。
その冠ありマツヨイグサには「コ」のほかに「メ」もあれば「アレチ」もあるし、おぉ、「オオ」「ヒナ」も忘れてはいけません。あ、「イロ」もあったか!と色めき立ったものの、コヤツは属が違っていて、名前だけマツヨイグサという迷惑者です。

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