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3月7日(木) クジラグサ

240307de_sophia
鯨の鬚(ひげ=あごひげ)を思わせるからという命名理由だそうで、いやあ、あれってこんなに複雑な裂片を持ってはいなかったでしょ…といささか不満です。
ただ、この時期に出会えたのは幸運で、画面中央でこんもりしている幼い葉の集積を見ると、命名者さんはこの状態に着目したのかと想像を逞しゅうします。これから花茎が立ち上がって黄色い花が咲くと、ごくふつうのアブラナ科植物(カキネガラシとかイヌガラシ)と間違えてしまいそうで、花のない時期の邂逅は幸運でした。
もっとも、クジラグサより小型のヒメクジラグサというのもあって、花茎がのびて高さが十分にならないと、その見分けには不安が残ります。全体高さで70cmが両種の境目らしくて、自分スケールだと膝上10cmあたりかと確認してみました。

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