3月2日(土) トゲナシハナキリン
ふつうのハナキリンであれば、たとえ若い枝でもビッシリ刺で埋まるものを、このようにかなり老齢化した枝でも安全無害です。「ふつう」と同じくマダガスカルに産し、あちらは高くのびてほかのものに絡もうとするのに、こちらはわりと低めで他者にもたれることなく育ちます。身体特性も性格も穏やか…人間、かくありたいものです。
ただ、「ふつう」なら花が4個1セットなのに、それが見当たらなくて困りました。この写真もボツかなと思ったくらいです。ところが、参考ページを見て安心しました。どうやらこの種類は1本の花柄には花(苞)2個がノーマルなのでした。
その苞の色も「ふつう」よりはずっと赤みが強く、葉が艶を持つことも相俟って、目を凝らすとまるでツバキです。そんな思い入れで見つめると、枝までが古木のような味わいを醸してくれていて、マダガスカルと日本がお隣り同士のような気がしてきます。
ただ、「ふつう」なら花が4個1セットなのに、それが見当たらなくて困りました。この写真もボツかなと思ったくらいです。ところが、参考ページを見て安心しました。どうやらこの種類は1本の花柄には花(苞)2個がノーマルなのでした。
その苞の色も「ふつう」よりはずっと赤みが強く、葉が艶を持つことも相俟って、目を凝らすとまるでツバキです。そんな思い入れで見つめると、枝までが古木のような味わいを醸してくれていて、マダガスカルと日本がお隣り同士のような気がしてきます。
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