3月3日(日) エクメア・ガモセパラ
左側は花後で、つまり赤い筒は萼(注)です。花は右写真の青い部分で、そのいくつかは花びらを開いています。英語圏ではMatch stick plantというくらいで、参考写真を見てもたいがいが蕾状態なので、開いた状態を撮れたのは幸運でした。
などという花談義は自分的には二の次で、惚れたのは葉でした。厚くもなく薄くもなく、くすむでもなくテカるでもなく、じつに自然体で感じ良好です。
ややこしいアナナス(パイナップル科)のなかでもこのエクメア属は多種多彩で、熱帯アメリカに200種前後はあるようです。そのなかから、ここにはショウジョウアナナス、シマサンゴアナナスに続いて3番目の登場となりました。さすがに「マッチ棒草」とは呼べないようで、名前はあまり「感じ良好」ではありません。
などという花談義は自分的には二の次で、惚れたのは葉でした。厚くもなく薄くもなく、くすむでもなくテカるでもなく、じつに自然体で感じ良好です。
ややこしいアナナス(パイナップル科)のなかでもこのエクメア属は多種多彩で、熱帯アメリカに200種前後はあるようです。そのなかから、ここにはショウジョウアナナス、シマサンゴアナナスに続いて3番目の登場となりました。さすがに「マッチ棒草」とは呼べないようで、名前はあまり「感じ良好」ではありません。
<補注> 種小名のガモセパラ(gamosepala)は合弁萼(合萼)の意味なので、赤い筒状の萼はこのエクメアの大切なアイデンティティーです。
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