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2月3日(土) マルバノキ

240203di_cercidifolius
紅葉と開花が同時という極めてアブノーマルな木のくせに、冬芽はいたって没個性の姿でした。人間もそうだろうし、尖り続けというのは疲れるのでしょう。
ふつうの枝先につく場合と、短枝についているものと、少なくてもこの日は2タイプの冬芽を見ました。どちらもぷっくり膨らんでいますが、花の咲き方からして混芽ということはあり得ないので、この芽の中身は春に展開する葉なのでしょう。
また、枝の元側にはまだ小さな冬芽も見えていて、なあに、秋半ば過ぎまでに開き揃えばいいご身分の葉ですから慌てるものではありません。
そうそう、冬芽の付け根に見える葉痕もごくごくフツーの形で、かねて変だ変だとばかり騒ぎ立てていたマルバノキのことを見直した冬です。

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