2月16日(金) ノボリウチワ(アンスリウム・スカンデンス、ブドウアンスリウム)
写真の左から右へ、花が咲き実ができて膨らんでというストーリーです。ブドウアンスリウムという別名を持つくらいで、薄紫に膨らんだ姿はそれらしくはあります。
問題は花であって、アンスリウム・スカンデンスという学名はスカスカデスの間違いではないかと疑います。きのうは志木も春一番が吹いたのに、冷えることです。
ただ、その花穂にググッと寄ってみると、花びらがないわりにはずいぶんとお茶目な姿で目尻が下がります。雄シベの葯が対になって、まるで蝶々です。
テラリウム(つまり閉塞空間)でも育てられるということから、この葯が割れると花粉はこぼれて雌しべにくっつくのでしょう。果穂に並ぶ実の発育状況にランダムな差が見られるのは、たぶんそんな受粉システムに起因するのかと考えました。
問題は花であって、アンスリウム・スカンデンスという学名はスカスカデスの間違いではないかと疑います。きのうは志木も春一番が吹いたのに、冷えることです。
ただ、その花穂にググッと寄ってみると、花びらがないわりにはずいぶんとお茶目な姿で目尻が下がります。雄シベの葯が対になって、まるで蝶々です。
テラリウム(つまり閉塞空間)でも育てられるということから、この葯が割れると花粉はこぼれて雌しべにくっつくのでしょう。果穂に並ぶ実の発育状況にランダムな差が見られるのは、たぶんそんな受粉システムに起因するのかと考えました。
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