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2月1日(木) ルリハナガサ

240201er_pulchellum
嵌め込んだ花穂の写真から、これがキツネノマゴの縁戚であるとは想像できます。ただ、道端のキツネノマゴなら、その小さな花は唇型なのに、この木では5弁の花が平らに開いていて、花に頼ってはいけないと知りつつ、判断に迷います。
そもそも、キツネノマゴは一年草なのに、こちらは明らかに木です。キツネノマゴ科はわりとバリ豊かで、草か木かはあまり考えない方が気楽です。このブログに既収録の科メンバー35種のうち、草は16、木が14、残り5種は境目曖昧群です。
さらに花びらの形と言えば、当然ながら属が多様なので、なんでもありみたいな世界で、むしろ属違いであっても5弁花であるもの(↓)を見つけてホッとする始末…「なによ、きょうはアタシの話じゃないの」とルリハナガサがむくれています。

<花が5弁のキツネノマゴ科メンバー:50音順>イセハナビ ☆ エランテムム・ワッティー ☆ ケブカルイラソウ ☆ ヒロハサギゴケ(ミヤコジマソウ) ☆ ホワイトキャンドル(ウィトフィルディア・エロンガタ) ☆ ルエリア・マコヤナ

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