1月8日(月) トサムラサキ
開花・結実のリズムがつかめないと嘆いたトサムラサキの実です。撮影者の困惑をよそに、紫色の粒が白い雪に映えていました。
あらためてふつうのムラサキシキブの実を見直してみると、12月初旬なら美しい紫式部色(驚いたことに、そのまんま、伝統的な色名なのでした)を示していました。それが2カ月ほどすると、気の早い実は「抜けた」風合いを見せもしています。
つまり、実に関して言えばトサムラサキのリズムは特段おかしなものではないようです。そう言えばオオムラサキの実も先月13日にとらえたばかりです。
あの耐えがたかった夏のせいで、つい草木もみんな異常を示していると思いがちでも、どうやら人間よりはずっと「平常心」を保っているようです。
あらためてふつうのムラサキシキブの実を見直してみると、12月初旬なら美しい紫式部色(驚いたことに、そのまんま、伝統的な色名なのでした)を示していました。それが2カ月ほどすると、気の早い実は「抜けた」風合いを見せもしています。
つまり、実に関して言えばトサムラサキのリズムは特段おかしなものではないようです。そう言えばオオムラサキの実も先月13日にとらえたばかりです。
あの耐えがたかった夏のせいで、つい草木もみんな異常を示していると思いがちでも、どうやら人間よりはずっと「平常心」を保っているようです。
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