1月19日(金) ゴエッペルチア・コンシンナ
きのうの「登る朱赤」で多少は気持ちの整理ができたことに力を得て、ついに恐ろしく面倒な作業に踏み込むことにしました。カラテア&ゴエッペルチアの整理です。
その序章は4日前の○○・オルナタ・リネアタでした。カラテアは「昔の名前」であって、いまはゴエッペルチアに分類されています。そして、この「カラゴエ問題」は単にリネアタだけでなく、過去にカラテアとして収録した多くの種にも及びます。
ただ、一気に過去を清算する気力はまだ湧かなくて、こうして新しい種の収録時に、関連する過去記事など少しずつゴエ属へ移動させようという算段です。
その序章は4日前の○○・オルナタ・リネアタでした。カラテアは「昔の名前」であって、いまはゴエッペルチアに分類されています。そして、この「カラゴエ問題」は単にリネアタだけでなく、過去にカラテアとして収録した多くの種にも及びます。
ただ、一気に過去を清算する気力はまだ湧かなくて、こうして新しい種の収録時に、関連する過去記事など少しずつゴエ属へ移動させようという算段です。
という長い前振りでゴエッペルチア・コンシンナです。この種小名・concinnaは「優雅な」くらいの意味で、たしかに単色の濃淡が知的で奥ゆかしい感じです。
ところが、これがかつてカラテアだったときの種小名はleopardinaでした。なるほど「豹のよう」に見えなくはなくても、ちょっと無理筋に思えて、この際、属名と種小名を一気に変更してしまうという措置(注1)にはけっこう頷いてしまいます。
ただ、これが間違いなくゴエッペルチア属だと信じるには花を見せてもらわなくてはいけないわけで、葉とか茎で区別する方法がないと捗らなくて困ります。
ところが、これがかつてカラテアだったときの種小名はleopardinaでした。なるほど「豹のよう」に見えなくはなくても、ちょっと無理筋に思えて、この際、属名と種小名を一気に変更してしまうという措置(注1)にはけっこう頷いてしまいます。
ただ、これが間違いなくゴエッペルチア属だと信じるには花を見せてもらわなくてはいけないわけで、葉とか茎で区別する方法がないと捗らなくて困ります。
<補注1> この種はほかにもシノニムを持っていて、果たして素人が考えるような名付け経緯があったのかはまったく不明です。
もっと言えば、複数の学名をどう理解すればいいのかわからず、とりあえず自分はゴエッペルチア・コンシンナとして記憶しようという話に過ぎません。
<補注2> 同じように「種小名スルー方式」でゴエッペルチア掲載を続けました。(2024年1月23日)
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