1月7日(日) ニオイアラセイトウ
本来の花期は2月とか4月以降とされているのに、お店で求めた先月中旬には、ささやかでもすでに咲いていたし、そこから少し花が増えています。二年草とか多年草とされているので越年は当然だし、こんな冬なら楽勝なのでしょう。
その店先ではケイランサスとされていたのに、これはよくある話の「昔の名前(旧属名」です。そのcheiranthusも、そして現在の種小名cheiriも同源で、「よく匂う」こと(注)を言っています。実際、鼻を近づけるとちょっとツンとして麝香っぽい感じです。
一方、標準和名に名前を借りたアラセイトウは属違いなので、偽りありとまでは言わなくても、ご本人は少し肩身が狭いかと心配します。ただ、全体の姿とか葉の感触とか、わりと納得できる呼び方なので、これでよしとしておきましょう。
その店先ではケイランサスとされていたのに、これはよくある話の「昔の名前(旧属名」です。そのcheiranthusも、そして現在の種小名cheiriも同源で、「よく匂う」こと(注)を言っています。実際、鼻を近づけるとちょっとツンとして麝香っぽい感じです。
一方、標準和名に名前を借りたアラセイトウは属違いなので、偽りありとまでは言わなくても、ご本人は少し肩身が狭いかと心配します。ただ、全体の姿とか葉の感触とか、わりと納得できる呼び方なので、これでよしとしておきましょう。
<補注1> このcheiranthusを名乗るものにネメシア・ケイランサスがあります。
<補注2> 花はずっと咲き続け、実をたくさんつけます。(2024年4月22日)
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