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12月6日(水) ホソバクリハラン

231206le_boninensis
温室で撮影したことがあからさまで、管理された施設の植物の葉にはこんな白い痕跡が目立ちます。ふつう、これをカルキ汚れと呼ぶし、自分も水道水の宿命と思っていました。ところが真面目に調べるとこれは無機成分の残滓だそうで、つまりはミネラルウォーターとか、もっと言えば井戸水だってこういう斑点を残すのだと言います。
もちろん、雨水ならそれはないわけで、「白い斑点がイヤなら小笠原の森においでなさい」とホソバクリハランにたしなめられました。恐縮して葉の裏側を拝見すると、おお、こちらは斑点なしで現地の森での状態を彷彿とすることができます。
クリハランの名を借りてはいても属違いで、この小笠原固有種はノキシノブヒメノキシノブの仲間になります。たしかに葉の波打ち具合や胞子の並び方はクリハランを思わせてくれるので、分類がどうこうと面倒を言わずに姿を愛でることにします。

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