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12月16日(土) ハチジョウアザミ

231216ci_hachijoense
前に少し悪態をつきすぎたハチジョウアザミです。あのときはまだまだヌクイ季節だったのに対し、12月も半ばに来て、葉がだいぶくたびれてきています。
かわいそうに本土に連れてこられ、ガス臭くて乾いた冷気に大迷惑でしょうが、花は健気にまだまだ咲いていました。その適応力に驚きます。
驚きついでにこの株がどのくらいのストレスに耐えているか、八丈島とさいたま市の気候を比べ(気象庁・2011~20年平均)てみました。まずは12月の平均気温で八・12.6 vsさ・6.2、うへー、八(八丈島)はさ(さいたま市)の倍も暖かです。
さらに差がつくのは最低気温で、八・9.9 vsさ・1.2…9度近くも違います。あるいは降水量だと八・199mm vsさ・45mm、東京砂漠ならぬ埼玉砂漠です。
人間だったら速攻で風邪をひきそうな環境激変にさらされているのだもの、葉が多少黄変しようが花がなんとなく小ぶりだろうが、これは激賞に値する姿です。

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