11月10日(金) マツムラソウ
国内では石垣と西表にしかないものだそうで、これは植栽品です。イワタバコ科ならば渋い花色かと思っている(注)と、やたら派手な風貌に驚かされます。
そんな花にだけ目を奪われないでジトッと見つめ回すと、対生する葉が非対称である組み合わせを発見できます。こんな類例を思い出すことができないのはワタシの浅学のせいとして、なかなかに渋い見どころもある植物なのです。
挿し芽でも零余子でも地下茎でも、もちろん通常の種でも殖え、さらに多年草でもあることからして、小さな島ならマツムラソウだらけになるかと思えば、絶滅危惧ⅠA類指定です。政治家さんたち、自分の給料を上げる法改正をしているヒマがあったら、困ったおバカ人間の駆除法案など審議していただけないものでしょうか。
そんな花にだけ目を奪われないでジトッと見つめ回すと、対生する葉が非対称である組み合わせを発見できます。こんな類例を思い出すことができないのはワタシの浅学のせいとして、なかなかに渋い見どころもある植物なのです。
挿し芽でも零余子でも地下茎でも、もちろん通常の種でも殖え、さらに多年草でもあることからして、小さな島ならマツムラソウだらけになるかと思えば、絶滅危惧ⅠA類指定です。政治家さんたち、自分の給料を上げる法改正をしているヒマがあったら、困ったおバカ人間の駆除法案など審議していただけないものでしょうか。
<補注> 花が美しいセントポーリアを始め、本文中でリンクしたイワタバコ以外にもこの科には派手な花色の種類がいろいろあります。(和名50音順)
☆ エスキナンサス類 ☆ キンギョノキ ☆ シンニンギア類 ☆ ストレプトカルパス ☆ セントポーリア ☆ ハイベニギリ(エピスシア) ☆ ビロードイワギリ
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