11月12日(日) スズメノトウガラシ(エダウチスズメノトウガラシを訂正)
足を滑らしたらヌカルミにはまりそうな場所です。そこをこんなかわいい草が通せんぼしてくれていて、抜き足差し足ときどきしゃがみ込み、パシャリです。
葉がアゼナ類を思わせても、ぜんぜん立ち上がらず横に這っています。トキワハゼと似ているかと過去画像を見ても、こちらの匍匐度がずっと上です。
スズメノトウガラシにはこのエダウチとヒロハの2種があり(注)、ヒロハなら葉と花が横広がりです。そのため、消去法でこちらをエダウチとしました。
わからないのはエダウチという冠で、これはたぶん枝打ちで、樹木の無駄枝や枯れ枝を払うことを指します。したがって、この匍匐植物の茎に葉のない箇所があってほしいのに、見つかりません。ホソバ~でよかったのに、困った名前です。
それに比べればスズメノトウガラシは想像がつきやすく、花後にできた実が尖って赤く熟しています。食べて辛ければ笑えたのに、それはありませんでした。
葉がアゼナ類を思わせても、ぜんぜん立ち上がらず横に這っています。トキワハゼと似ているかと過去画像を見ても、こちらの匍匐度がずっと上です。
スズメノトウガラシには
わからないのはエダウチという冠で、これはたぶん枝打ちで、樹木の無駄枝や枯れ枝を払うことを指します。したがって、この匍匐植物の茎に葉のない箇所があってほしいのに、見つかりません。ホソバ~でよかったのに、困った名前です。
それに比べればスズメノトウガラシは想像がつきやすく、花後にできた実が尖って赤く熟しています。食べて辛ければ笑えたのに、それはありませんでした。
<補注> その後の調べで、エダウチとヒロハは統合され、区別しないことになっていることがわかりました。10年ほど前、アゼナ属からBonnaya(スズメノトウガラシ属)が切り出され、その延長線上での措置だったようです。(2024年11月)
過去のきょう 2022 ヒメヒゴタイ 2021 クラリンドウ 2020 イヌツゲ 2019 ビルマコプシア(コプシア・フルチコサ) 2018 タムラソウ 2017 イワヨモギ 2016 キッコウハグマ 2015 オオアマドコロ 2014 メガルカヤ 2013 ゴクラクチョウカ 2012 バクチノキ 2011 セイヨウニンジンボク 2010 アコニット(セイヨウトリカブト) 2009 ヤブムラサキ 2008 カキ(品種不明) 2007 イチゴノキ 2006 ケンポナシ 2005 ハマギク 2004 アメリカソライロアサガオ
| 固定リンク
コメント