11月6日（月） コバノカナワラビ

やけに美しい艶めきのシダを見つけました。もちろん、胞子葉を裏返せば茶色の嚢が並んではいても、けっこう規則的な配列です。美に拘る性質のようです。
ただ、手触りはとても硬質です。このまま冬を越す常緑性のシダであり、その丈夫さは同属メンバーのハカタシダやリョウメンシダと共通です。
おっと、これらカナワラビ属の盟主であるカナワラビが未収録です。別名をオオカナワラビというくらいで、今回のコバノカナワラビの倍くらいの図体らしいし、これからの季節でも元気で艶めいているはずなので、早くナデナデしたいものです。

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