10月11日(水) セイヨウウツボグサ
匍匐枝で横に広がるし、葉も厚めで広いので、グランドカバーに好適です。かつ、薄紫の花が1本の茎にまとまって咲くので、なかなか華やかです。
園芸方面ではプルネラと呼ばれていて、これはPrunella、つまりウツボグサ属の属名そのものです。しかしそれでは、日本のウツボグサ(P. vulgaris subsp. asiatica)の立つ瀬がなくなるので、面倒でもちゃんとセイヨウウツボグサと呼びたいものです。
ただ、そう呼ぶと「どこがウツボよ!?」という野次を浴びる危険もあります。在来種と違って花穂がやけに短く、その非難には抗しにくいところがあります。
そんなときはハーブ界の呼称・セルフヒールで逃げる手があります。全草に薬効があり、怪我や病を「自分で癒やせる」のがこの名の由来です。もっとも、いまどき庭の草を薬にする必要もなく、もっぱらハーブティーで楽しむのが当世流でしょう。
園芸方面ではプルネラと呼ばれていて、これはPrunella、つまりウツボグサ属の属名そのものです。しかしそれでは、日本のウツボグサ(P. vulgaris subsp. asiatica)の立つ瀬がなくなるので、面倒でもちゃんとセイヨウウツボグサと呼びたいものです。
ただ、そう呼ぶと「どこがウツボよ!?」という野次を浴びる危険もあります。在来種と違って花穂がやけに短く、その非難には抗しにくいところがあります。
そんなときはハーブ界の呼称・セルフヒールで逃げる手があります。全草に薬効があり、怪我や病を「自分で癒やせる」のがこの名の由来です。もっとも、いまどき庭の草を薬にする必要もなく、もっぱらハーブティーで楽しむのが当世流でしょう。
過去のきょう 2022 ユズリハ・黄緑中斑 2021 ゼノビア・プルベルレンタ(スズランノキ) 2020 ツルウメモドキ 2019 コクサギ 2018 コブナグサ 2017 エノキグサ 2016 ツユクサ 2015 ミズカンナ 2014 ツルドクダミ 2013 ダリア(雪乃) 2012 ウンナンオガタマ 2011 ツヅラフジ(オオツヅラフジ) 2010 アメリカセンダングサ 2009 コンニャク 2008 クマノミズキ 2007 ハブソウ 2006 サンショウ 2005 ワタ 2004 ケープヒルムシロ
| 固定リンク
コメント