10月15日(日) マルバフジバカマ
なにを撮りたかったかは明白です。マエアカスカシノメイガ、翅の前縁が赤っぽいので前赤、その翅が透き通るので透し、野に生息する螟蛾…です。
幼虫はモクセイ科の木々を食害することで悪名が高くても、成虫の食性は喧伝されていません。マルバフジバカマの蜜くらいなら、いくらでもどうぞ。ただ、できればふつうのフジバカマに止まってくれたら色の対比がきれいだったろうに、よっぽどおいしい蜜(注)なのか、ここを動きそうにもありませんでした。
おっと、引き立て役に堕とした上に色まで残念がられてはマルバフジバカマも立つ瀬がないでしょうか。ここ10年、見かける場所が少しずつ増えているような気がして、ちょっとそこらの隅でメイガのお相手をしていてください。
幼虫はモクセイ科の木々を食害することで悪名が高くても、成虫の食性は喧伝されていません。マルバフジバカマの蜜くらいなら、いくらでもどうぞ。ただ、できればふつうのフジバカマに止まってくれたら色の対比がきれいだったろうに、よっぽどおいしい蜜(注)なのか、ここを動きそうにもありませんでした。
おっと、引き立て役に堕とした上に色まで残念がられてはマルバフジバカマも立つ瀬がないでしょうか。ここ10年、見かける場所が少しずつ増えているような気がして、ちょっとそこらの隅でメイガのお相手をしていてください。
<補注> どの部位か不明ながら、マルバフジバカマには毒性があるそうで、人間さまは味見無用です。
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