10月17日(火) イヨカズラ
思えば、中身を失った莢を早春に見つけたときから、イヨカズラの実(と花)は一貫して低い位置にありました。種髪を散布するには高い位置にあることが重大要素だろうと考える素人をあざ笑うように、莢は変わることなく地面と仲良しです。
ということは、この莢が割れ出すころ、地面が乾いて強めの風が吹き募り、この低い位置から種髪が舞い上がる様子を是が非でも見なくてはなりません。いや、もしかしてイヨカズラの種は遠距離移動など好まないのでしょうか。
それならば種髪など無用の長物ということになります。いったい飛ぶ気があるのかないのか、人間だったら「ハッキリしろよ」と詰め寄りたいところです。
ということは、この莢が割れ出すころ、地面が乾いて強めの風が吹き募り、この低い位置から種髪が舞い上がる様子を是が非でも見なくてはなりません。いや、もしかしてイヨカズラの種は遠距離移動など好まないのでしょうか。
それならば種髪など無用の長物ということになります。いったい飛ぶ気があるのかないのか、人間だったら「ハッキリしろよ」と詰め寄りたいところです。
<補注> 袋果が割れました。(2023年12月8日)
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