9月19日(火) ピレア・ヌムラリフォリア(マルバハイミズ)
このごろ細かいものがめっきり見えにくくなって、メグスリノキ茶などとうに追いつかず、ルテインの錠剤も効いているんだかどうだか…。そんな背景があるので、こんな密やかな花を「発見」できて気分が高揚しました。
そうして喜んでおいて言うのもなんですが、ピレア(注)の見どころは花ではなく、やはり葉ではあるわけです。表面の艶めきと凸凹の対比、くっきりした三行脈とそれに負けないほど彫りの深い支脈、エレガントな半円形の鋸歯、完璧です。
これでもしゴムノキの葉ほどのサイズがあったら超売れ線の観葉植物だろうなと妄想を逞しくしながら、小さな寸法に多くの要素が詰め込まれているからこそシビレている自分に気づき直しました。盆栽に通じる美学がそこにありそうです。
そうして喜んでおいて言うのもなんですが、ピレア(注)の見どころは花ではなく、やはり葉ではあるわけです。表面の艶めきと凸凹の対比、くっきりした三行脈とそれに負けないほど彫りの深い支脈、エレガントな半円形の鋸歯、完璧です。
これでもしゴムノキの葉ほどのサイズがあったら超売れ線の観葉植物だろうなと妄想を逞しくしながら、小さな寸法に多くの要素が詰め込まれているからこそシビレている自分に気づき直しました。盆栽に通じる美学がそこにありそうです。
<補注> 過去記事では、このヌムラリフォリアのほか、以下のようなピレア属を収録しています。(和名50音順)
☆ ピレア・カディエレイ(アルミニウムプラント) ☆ ピレア・デプレッサ ☆ ピレア・モリス ☆ ピレア・モリス・ムーンバレー ☆ ヤマミズ
過去のきょう 2022 センニンソウ 2021 ギンモクセイ 2020 キサントステモン 2019 サントリナ 2018 コヤブラン 2017 ヤブツルアズキ 2016 ハエジゴク(ハエトリグサ、ハエトリソウ) 2015 カンガレイ 2014 マキエハギ 2013 シシオクマワラビ 2012 カシグルミ 2011 サンシュユ 2010 アオハダ 2009 フジマメ 2008 カラスウリ 2007 カゼクサ 2006 ミズキンバイ 2005 シロバナマンジュシャゲ 2004 ツリフネソウ
| 固定リンク
コメント