8月23日(水) ヒメカカラ
別名をヒメサルトリと言います。同属(Smilax)のサルトリイバラの名をそのまま拝借したもので、わかりやすくはあっても味わいに欠けます。
そこへいくと、標準和名のヒメカカラは謎めいた音感が印象的です。思い出すのはキミノオンコで、分布域の人々がイチイのことをそう呼ぶ名(オンコ)を公式に認めたものです。カカラも、原産地屋久島を含む九州の方言だと言います。
残念ながら花の時期(春)ははずしてしまいました。それこそサルトリイバラを思わせるやや透明質の黄色い花びらとか、そのあと雌株にできるはずの実は、できれば屋久島で見たいと願いつつ、半年住むわけにいかんのぉ…と腰が引けます。
そこへいくと、標準和名のヒメカカラは謎めいた音感が印象的です。思い出すのはキミノオンコで、分布域の人々がイチイのことをそう呼ぶ名(オンコ)を公式に認めたものです。カカラも、原産地屋久島を含む九州の方言だと言います。
残念ながら花の時期(春)ははずしてしまいました。それこそサルトリイバラを思わせるやや透明質の黄色い花びらとか、そのあと雌株にできるはずの実は、できれば屋久島で見たいと願いつつ、半年住むわけにいかんのぉ…と腰が引けます。
過去のきょう 2022 パイナップル 2021 ウォーターバコパ 2020 チョロギ 2019 カキチシャ 2018 八重サンユウカ 2017 カジノキ 2016 斑入りセイヨウキヅタ(ヘデラ・ヘリックス、イングリッシュ・アイビー) 2015 クサギ 2014 スズムシバナ 2013 アカメガシワ 2012 メドハギ 2011 ヒャクニチソウ 2010 シクンシ 2009 チチタケ 2008 テッポウユリ 2007 ヒャクニチソウ 2006 タカサゴユリ 2005 ミズヒキ 2004 ハナトラノオ(カクトラノオ)
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コメント
突然のメールで失礼いたします。
私は山口県在住のものです。
姫カカラを求めて検索しましたらこちらにたどり着きました。
インターネットにて販売先を検索していますがなかなかヒットしません、ヒットしても雌雄が不明の状態です。
雌雄それぞれ販売されているところが在りましたら紹介いただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
以上
投稿: 齊藤昇 | 2024-03-21 23:19
ずいぶんとレアなものをお探しで、ご苦労、お察しいたします。
自分で育てているのならお分けできますのに、これはあいにく人さまのものです。また、春の花期をはずしてしまい、雌雄もわからない状態でした。
お力になれず心苦しい限りですが、どうか幸運に恵まれますことを祈念しております。
投稿: はた衛門 | 2024-03-22 07:32