8月19日(土) カンレンボク
過去6回(↓)も登場したカンレンボクなのに、基本のキが抜けていました。
まずは葉の並びが互生だということです。枝の先端に冬枯れの葉が3枚だけ残った姿をとらえたことがあったのに、3本の葉柄が超接近していたせいでその位置関係に気づくことがありませんでした。ならばほかの季節はどうかと言うと、恥ずかしながら、そもそも葉のつき方に注目しようとした形跡がありません。
次が樹皮です。じつはこれだけ刻みが深いことにはうすうす気づきながら、花や実を見上げてしまうと主幹の木肌はフレームに入らず、いつもスルーでした。
今回、夏の木漏れ日がこの老木の小枝を1本だけ照らしてくれていたおかげで、葉序と樹皮と、渋~いポイントを二つ一緒に押さえることができました。おまけで葉柄の赤さも再確認(このことは何度か撮影済み)できて、喜樹(カンレンボクの生薬名)さんもさぞや喜んでいてくれることでしょう。
まずは葉の並びが互生だということです。枝の先端に冬枯れの葉が3枚だけ残った姿をとらえたことがあったのに、3本の葉柄が超接近していたせいでその位置関係に気づくことがありませんでした。ならばほかの季節はどうかと言うと、恥ずかしながら、そもそも葉のつき方に注目しようとした形跡がありません。
次が樹皮です。じつはこれだけ刻みが深いことにはうすうす気づきながら、花や実を見上げてしまうと主幹の木肌はフレームに入らず、いつもスルーでした。
今回、夏の木漏れ日がこの老木の小枝を1本だけ照らしてくれていたおかげで、葉序と樹皮と、渋~いポイントを二つ一緒に押さえることができました。おまけで葉柄の赤さも再確認(このことは何度か撮影済み)できて、喜樹(カンレンボクの生薬名)さんもさぞや喜んでいてくれることでしょう。
<カンレンボクの過去掲載・暦日順> ☆ 枯れ残った実と散り残った葉 : 2011年1月7日(リンクは本文中) ☆ 花(雄花・雌花) : 2010年8月11日 ☆ 若い実、葉 : 2009年9月16日 ☆ 巨樹にたくさんついた実 : 2013年11月9日(リンクは本文中) ☆ やや色づいた実、青いままの葉 : 2010年12月1日 ☆ 豪華な実り(イイギリ、オオモクゲンジと併載) : 2016年12月11日
過去のきょう 2022 チョウセンアサガオ 2021 ハス(白光蓮) 2020 カレエダタケ 2019 オオチゴユリ 2018 フサフジウツギ(ブッドレア) 2017 シナミズキ 2016 ハクサンボク 2015 ヒメタイサンボク 2014 キレンゲショウマ 2013 ハリギリ 2012 サンカクイ 2011 オオセンナリ 2010 ヒメチドメ 2009 サルナシ 2008 アオツヅラフジ(雌株) 2007 マツブサ 2006 ミニトマト 2005 シロバナサクラタデ 2004 ムラサキゴテン
| 固定リンク
コメント