7月1日(土) カレクス・グライ
このイガイガには見覚えがあります。同じCarex(カヤツリグサ科スゲ属)であるオニスゲをここに載せたのは6年前の夏でした。
ただ、イガイガやら葉やら花茎が似てはいても、これが別物であることはなんとなくわかります。オニスゲしか知らなかったときは「鬼」の名が過剰表現とは思わなかったのに、このCarex grayiを目にしてしまうと、あれはほとんど「姫」でした。
米国産だからと簡単に括るのは憚られても、やはり背丈がオニスゲより1~2割は高いし、葉の勢いは1.5~2倍盛んです。また果胞もこちらがより大きく、かつ球形であり、比べて見るとオニスゲのそれが長細く感じられてきました。
ただ、イガイガやら葉やら花茎が似てはいても、これが別物であることはなんとなくわかります。オニスゲしか知らなかったときは「鬼」の名が過剰表現とは思わなかったのに、このCarex grayiを目にしてしまうと、あれはほとんど「姫」でした。
米国産だからと簡単に括るのは憚られても、やはり背丈がオニスゲより1~2割は高いし、葉の勢いは1.5~2倍盛んです。また果胞もこちらがより大きく、かつ球形であり、比べて見るとオニスゲのそれが長細く感じられてきました。
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