6月15日(木) プヤ・アルペストリス
翡翠色の花を持つ植物が世界にいくつ存在するのか、自分で結論なんて出せない難問です。以前、ラケナリアを取り上げたとき、このプヤ・アルペストリスという多年草の存在だけに触れ、翡翠色の花の候補としておきました。
あれから4年半、その「第三の翡翠色」の撮影ができました。この植物の花色にはかなりの幅があるようで、今回のものはほぼ紺色です。
開花後、やや日数を経ていたようで、6本の雄シベは花粉がくっつき合っています。このオレンジ色と、そして花の底に溜った蜜がハチドリを呼ぶ仕掛けです。
属名のPuyaは現地(アンデス)の言葉で「尖った」を意味します。葉も小枝も蕾も、とにかくツンツンだらけで、油断すると怪我をします。
なお、こうして開花した株は種と子株を残して枯れてしまいます。一生に一度だけしか開花しない性質の植物というのは怪しい魅力にあふれています。
あれから4年半、その「第三の翡翠色」の撮影ができました。この植物の花色にはかなりの幅があるようで、今回のものはほぼ紺色です。
開花後、やや日数を経ていたようで、6本の雄シベは花粉がくっつき合っています。このオレンジ色と、そして花の底に溜った蜜がハチドリを呼ぶ仕掛けです。
属名のPuyaは現地(アンデス)の言葉で「尖った」を意味します。葉も小枝も蕾も、とにかくツンツンだらけで、油断すると怪我をします。
なお、こうして開花した株は種と子株を残して枯れてしまいます。一生に一度だけしか開花しない性質の植物というのは怪しい魅力にあふれています。
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