6月6日(火) アマミカジカエデ
鈴なりに稔った翼果を見ると、そのサイズや形、あるいは賑やかさがカジカエデを思わせます。また、掌状に裂けた葉の形とサイズも同様です。
だがしかし、なにか雰囲気が違うのです。カジカエデが別名をオニモミジというようにあれやこれやが強(こわ)いのに対し、こちらは全体が優しげです。
その原因はまず翼果にあって、ツルリとして剛毛がありません。次に葉裏(や葉柄)にも毛がないので、鬼のイメージが全体から脱落しています。
奄美の固有種かつ絶滅危惧ⅠA類であり、しかも1999年に新品種として認められたレアもので、たまたま本土で出会えたのは幸運でした。できればもっと幸運が重なって、秋に現地でこの葉が色づいたところを撮影したい(注)ものです。
だがしかし、なにか雰囲気が違うのです。カジカエデが別名をオニモミジというようにあれやこれやが強(こわ)いのに対し、こちらは全体が優しげです。
その原因はまず翼果にあって、ツルリとして剛毛がありません。次に葉裏(や葉柄)にも毛がないので、鬼のイメージが全体から脱落しています。
奄美の固有種かつ絶滅危惧ⅠA類であり、しかも1999年に新品種として認められたレアもので、たまたま本土で出会えたのは幸運でした。できればもっと幸運が重なって、秋に現地でこの葉が色づいたところを撮影したい(注)ものです。
<補注> 奄美で…という願いは無理だったものの、きれいな紅葉は収録することができました。(2023年11月3日)
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