6月14日(水) ガリカバラ(詳細未詳)
姿は至ってシンプルなのに、一名がフランスバラです。つい、フランスを名乗るバラがあるならイギリスも…と調べても、それはフランスバラのように特定の品種を指すものではなく、ガーディニング用の一群を括った概念でした。
ただ、フランスバラは通称というか別名で、正確にはガリカバラ(注)です。学名Rosa gallicaのガリカが「フランス(古名Gallia)の」という意味であって、紀元前からこのバラはあの辺一帯で栽培されていたと言います。
その栽培目的が美容液採取で、もしかしたらかのマリー・アントワネットも断頭台に向かう前に使ったかもしれんなぁと妄想が膨らみます。
ただ、フランスバラは通称というか別名で、正確にはガリカバラ(注)です。学名Rosa gallicaのガリカが「フランス(古名Gallia)の」という意味であって、紀元前からこのバラはあの辺一帯で栽培されていたと言います。
その栽培目的が美容液採取で、もしかしたらかのマリー・アントワネットも断頭台に向かう前に使ったかもしれんなぁと妄想が膨らみます。
<補注> ガリカバラにはたくさんの品種があって、そのなかで写真のように一重ピンクのものはコンプリカータ(Complicata)にあたるかもしれません。
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