6月24日(土) レモンティーツリー(レプトスペルムム・ペテルソニイ)

待ちに待った花を確認できて、これがLeptospermum petersoniiでほぼ間違いないと言えるようになりました。通称レモンティーツリーです。

冬に赤くなってしまった葉がまだ残っていても、入れ替わった葉を揉めばしっとりとレモンの香りがします。花はギョリュウバイやワックスフラワーを思わせます。

オーストラリア産でこの手の木は数多く、それらはたいがいティーツリー(原住民が茶に利用)と俗称されます。そんななかからこれをL. petersoniiと特定したのは、幹の皮が紙状に剥けること、葉の付き方・形・色合い、そして花でした。
樹皮の左側に嵌めた写真は蕾状態で、この期間が長くて焦れました。蕾と認めてからおよそ2カ月、だんだんに膨らんで、先週ようやく咲き始めました。

それより前、冬に見つけたのが実の残骸でした。この性状からフトモモ科とあたりがついたわけで、ここ半年、この木にはイジイジと楽しませてもらいました。

冬に赤くなってしまった葉がまだ残っていても、入れ替わった葉を揉めばしっとりとレモンの香りがします。花はギョリュウバイやワックスフラワーを思わせます。

オーストラリア産でこの手の木は数多く、それらはたいがいティーツリー(原住民が茶に利用)と俗称されます。そんななかからこれをL. petersoniiと特定したのは、幹の皮が紙状に剥けること、葉の付き方・形・色合い、そして花でした。
樹皮の左側に嵌めた写真は蕾状態で、この期間が長くて焦れました。蕾と認めてからおよそ2カ月、だんだんに膨らんで、先週ようやく咲き始めました。

それより前、冬に見つけたのが実の残骸でした。この性状からフトモモ科とあたりがついたわけで、ここ半年、この木にはイジイジと楽しませてもらいました。
<補注> 花が散って実が目立ち始めました。(2023年7月24日)
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