6月12日(月) コウトウエゴノキ
冠名・コウトウには覚えがあって、前にコウトウシュウカイドウを収録しています。今回のコウトウも同じく紅頭嶼に由来していて、この木も吐噶喇列島より南方、フィリピンあたりまでを分布域(紅頭嶼を含む)とします。
現地では2月あたりとか、場合によっては秋にも開花すると言います。それが本土に植えられてしまうと、ふつうのエゴノキと似たような時期(撮影:5月中旬)に花期を迎えるのだから、ちょっと申し訳なく思います。
別名のリュウキュウエゴノキはわかるとして、もう一つ、オオバケエゴノキが愉快です。つい「大化け」と漢字をあてたくなっても、正解は「大葉+毛」です。この木の特徴が単純に並んでいて、微笑みながら覚えられる良い名前です。
現地では2月あたりとか、場合によっては秋にも開花すると言います。それが本土に植えられてしまうと、ふつうのエゴノキと似たような時期(撮影:5月中旬)に花期を迎えるのだから、ちょっと申し訳なく思います。
別名のリュウキュウエゴノキはわかるとして、もう一つ、オオバケエゴノキが愉快です。つい「大化け」と漢字をあてたくなっても、正解は「大葉+毛」です。この木の特徴が単純に並んでいて、微笑みながら覚えられる良い名前です。
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