6月27日(火) オシダ
シダ類のなかでは有名どころなのに、初めて登場させます。
このオシダを筆頭にしたオシダ属(Dryopteris)というのは、雑種を含めると170ほどの仲間がいて、自分にとっては「恐怖の大軍団」なのです。その錚々たるメンバーのうち、このブログにはまだベニシダとシシオクマワラビしか収録しておらず、登れぬ峻峰というか、潜れぬ深淵というか、この属にはどうにも腰が引けています。
その大軍団の盟主がこの貫禄のある杯状の株です。差し渡しは1mを超え、油を引いたように艶のある葉と根もとのガサツさの対比が印象的です。
胞子嚢はこの時期なら行儀良さそうでも、秋にはとんでもなくヤンチャです。株全体が粉にまみれて汚らしく見えて、撮影はついパスしてしまいます。
このオシダを筆頭にしたオシダ属(Dryopteris)というのは、雑種を含めると170ほどの仲間がいて、自分にとっては「恐怖の大軍団」なのです。その錚々たるメンバーのうち、このブログにはまだベニシダとシシオクマワラビしか収録しておらず、登れぬ峻峰というか、潜れぬ深淵というか、この属にはどうにも腰が引けています。
その大軍団の盟主がこの貫禄のある杯状の株です。差し渡しは1mを超え、油を引いたように艶のある葉と根もとのガサツさの対比が印象的です。
胞子嚢はこの時期なら行儀良さそうでも、秋にはとんでもなくヤンチャです。株全体が粉にまみれて汚らしく見えて、撮影はついパスしてしまいます。
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