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6月9日(金) ジャガイモ(メークイン&アンデス赤)

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ジャガイモの花には紫色の濃い・淡いの差があることは知っていました。だがしかし、この花は一人でその濃淡を独占しています。大谷くんですか、君は?
この畝のオーナーが例のイトーさんだったので、品種をお尋ねしてみました。彼は流暢な発音でMay Queen!と教えてくれました。さて、それをカタカナでここに記すはた衛門は困ります。できるだけ彼の発音どおりに書くならメイクイーンでしょうに、ネットにはメイクインとかメークィーンとか、バリありなのです。
そして、日本いも類研究会がおっしゃるにはメークインが正解なのだそうで、それを逆に英語表記すればMake inだよなぁという外野の声は届きません。230609so_tuberosum2
そんな英語研究会のダベリングを尻目に、隣の畝のアライさんが「ほれ」と突き出したのがこの物体です。ひぇ~、ジャガイモに実ができるとは!!
品種はなに?と食い下がっても、軽く「忘れた」といなされました。イトーさん曰く、「実をつけさしちゃ、芋が弱る」そうで、町内の小さな畑でも、正しい農業VSテキトーなお楽しみのバトルは展開されているのでした。

<追録> 品種不明だった畝をアライさんが掘り起こすと、現れたのはきれいな赤色の芋(中身はクリーム色)でした。
土のなかからは種芋の袋まで出てきて、「アンデ」まで読めました。品種不明としていたタイトルを変更しておきます。実をつけさせてもお芋はおいしゅうございまして、アライさん、どうもご馳走さまでした。(お芋たくさん拝領 : 2023年6月18日)
Andesred

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