6月18日(日) サワダツ
差し渡しが7mmほどしかないのに、葉裏で俯いて咲いていました。木そのものがとても渋い存在なのに、花までこんなに秘やかだったとは恐れ入ります。
だがしかし、その花色と質感は絶品です。艶めく臙脂にまっ黄色のコントラストはよく目立ち、林縁の暗がりでも花粉媒介者にしっかりアピールしています。
そして、1枚目写真で花の下側に見えている丸い物体です。最初は「へえ、もう実がついているんだ」と間抜けな観察者でした。ところがグッと迫ってみたら、白い合わせ目があります。どうやら蕾のようで、わりと長く咲き続けるのでしょう。
沢に立つからサワダツだろうと牧野図鑑にはあるものの、こうして見る限り、どうもサワバイ(這い)の方が適切に思えます。そのうち、「ほーら立ってるだろ」と威張っている高身長のサンプルに出会いたいものです。
だがしかし、その花色と質感は絶品です。艶めく臙脂にまっ黄色のコントラストはよく目立ち、林縁の暗がりでも花粉媒介者にしっかりアピールしています。
そして、1枚目写真で花の下側に見えている丸い物体です。最初は「へえ、もう実がついているんだ」と間抜けな観察者でした。ところがグッと迫ってみたら、白い合わせ目があります。どうやら蕾のようで、わりと長く咲き続けるのでしょう。
沢に立つからサワダツだろうと牧野図鑑にはあるものの、こうして見る限り、どうもサワバイ(這い)の方が適切に思えます。そのうち、「ほーら立ってるだろ」と威張っている高身長のサンプルに出会いたいものです。
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