5月28日(日) エゾヒナノウスツボ
ヒナノウスツボという摩訶不思議な名前を思い出せたのはうれしいことでした。ただ、かつて見たオオヒナノウスツボに比べるとグッと筋骨隆々です。
この筋金入りの体型はエゾヒナノウスツボでした。太平洋側だと岩手以北、日本海側なら石川以北に育つそうで、この丈夫さは寒地仕様なのでしょう。
花の形や咲き方は「オオ」と大差ありません。ただ、こちらは葉や花茎が対生だし、あちらは互生でした。属が同じ(Scrophularia=ゴマノハグサ属)なのに面白いことで、ちなみにこの属の代表ゴマノハグサは対生です。
そしてこの茎のヒレが「エゾ」であることの証明です。種小名に「翼のある」という意味のalataをつけられたくらいで、手が切れそうな鋭さです。
この筋金入りの体型はエゾヒナノウスツボでした。太平洋側だと岩手以北、日本海側なら石川以北に育つそうで、この丈夫さは寒地仕様なのでしょう。
花の形や咲き方は「オオ」と大差ありません。ただ、こちらは葉や花茎が対生だし、あちらは互生でした。属が同じ(Scrophularia=ゴマノハグサ属)なのに面白いことで、ちなみにこの属の代表ゴマノハグサは対生です。
そしてこの茎のヒレが「エゾ」であることの証明です。種小名に「翼のある」という意味のalataをつけられたくらいで、手が切れそうな鋭さです。
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