5月5日(金) ボロニア・ピンナタ
あれから1年、じつに「大樹」になったなぁ…と感動の一枚です。ただ、2月末に目論んだ「一番豪華に見えるタイミング」はなかなかに訪れません。
と言うより、開花はこんな程度でズーッッと、あえて言えばダラダラと続きます。決してすべての蕾が一斉にパーッと開くことはないのです。それでもたくさんのピンクの点々が配されているので、全体アバウトに眺めるなら賑やかではあります。
そんなダラダラ状態に気づいてジトーッと見つめたら、おいおい、せっかく開いた花が二・三日後には閉じるではありませんか。受粉を終えた雌シベを守るように、4枚の花びらがシャッター羽みたいに組み合ってシベを包んでしまうのです。
もしそのあとでたくさんの実ができるのなら感心な努力なのに、じつに肩透かしなのはこのお包みがすぐにポロポロ落ちるのです。不稔です。
別に種を採りたいとは思わないのでこれでかまわないとは言え、こういう思わせぶりはちょっとムカつきます。花のしかけというのは本当に多彩です。
と言うより、開花はこんな程度でズーッッと、あえて言えばダラダラと続きます。決してすべての蕾が一斉にパーッと開くことはないのです。それでもたくさんのピンクの点々が配されているので、全体アバウトに眺めるなら賑やかではあります。
そんなダラダラ状態に気づいてジトーッと見つめたら、おいおい、せっかく開いた花が二・三日後には閉じるではありませんか。受粉を終えた雌シベを守るように、4枚の花びらがシャッター羽みたいに組み合ってシベを包んでしまうのです。
もしそのあとでたくさんの実ができるのなら感心な努力なのに、じつに肩透かしなのはこのお包みがすぐにポロポロ落ちるのです。不稔です。
別に種を採りたいとは思わないのでこれでかまわないとは言え、こういう思わせぶりはちょっとムカつきます。花のしかけというのは本当に多彩です。
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