5月16日(火) シロイヌナズナ

え、これ花でしょ。進む老眼にはなんとも意地悪サイズです。早っ! 種を蒔いて1カ月です。なるほど、このスピードが植物研究には最適なのでした。
そうかあ、これが紗英さんの恋人なんだ…と感慨ひとしおです。三浦しをん「愛なき世界」で知ったこの極小の草、どこでも見つからず、ついに自宅栽培です。

芥子粒より小さな種をバラ蒔いたのが先月7日でした。5日後、土の上に現れた緑の物体は双葉でした。横に置いた米粒がビニール風船みたいです。
種があまりに小さすぎて、うまく散らして蒔けなかったもので、数日の間に芽はどんどん混み続けました。間引きしようにも小さすぎて、しばし放置です。
中旬からはなんとかピンセットで掴めるようになり、選別を進めました。そしておとといの朝、鉢を覗き込んで「え~っ」でした。うわあ、紗英さん、この花びらを開いて雄シベを切除とかしてたなぁ。うーん、はた衛門、開くだけでも無理(注)だわい。
さてこれ、ナズナですからねえ。これからペンペン太鼓もできる(注)のでしょうか。藤丸くんがペンペンペンして遊んでいなかったか、あれ、読み直してみましょっと。
そうかあ、これが紗英さんの恋人なんだ…と感慨ひとしおです。三浦しをん「愛なき世界」で知ったこの極小の草、どこでも見つからず、ついに自宅栽培です。

芥子粒より小さな種をバラ蒔いたのが先月7日でした。5日後、土の上に現れた緑の物体は双葉でした。横に置いた米粒がビニール風船みたいです。
種があまりに小さすぎて、うまく散らして蒔けなかったもので、数日の間に芽はどんどん混み続けました。間引きしようにも小さすぎて、しばし放置です。
中旬からはなんとかピンセットで掴めるようになり、選別を進めました。そしておとといの朝、鉢を覗き込んで「え~っ」でした。うわあ、紗英さん、この花びらを開いて雄シベを切除とかしてたなぁ。うーん、はた衛門、開くだけでも無理(注)だわい。
さてこれ、ナズナですからねえ。これからペンペン太鼓もできる(注)のでしょうか。藤丸くんがペンペンペンして遊んでいなかったか、あれ、読み直してみましょっと。
<補注> きれいに開いた花は自分でも「雄シベ切除」が可能そうだった一方、ペンペン遊びはどうにも無理な形の種でした。(2023年6月10日)
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