5月22日(月) ヒメイカリソウ
写真右下でボケているスケールが異様に大きく見えて、このイカリソウのプチサイズ度合いがわかります。嵌め込み写真では花びらが脱落したり種が見えたりしていて、開花写真を得るには時期的に少しだけ遅かったようです。
どの資料にも必ず書かれているのは「イカリソウとバイカイカリソウの雑種起源」という説明です。幸いにその2種を先に収録していたのは喜ばしいことでも、どうしてあの2種の交雑が小型化につながったのかがまったく想像できません。
ふつうとふつうの掛け算なら答えはふつうになりそうなのに、天邪鬼な遺伝子がどこかに潜んでいたのかなと、あの螺旋の図をボンヤリ思い浮かべます。
どの資料にも必ず書かれているのは「イカリソウとバイカイカリソウの雑種起源」という説明です。幸いにその2種を先に収録していたのは喜ばしいことでも、どうしてあの2種の交雑が小型化につながったのかがまったく想像できません。
ふつうとふつうの掛け算なら答えはふつうになりそうなのに、天邪鬼な遺伝子がどこかに潜んでいたのかなと、あの螺旋の図をボンヤリ思い浮かべます。
<トピックス> きょうは「植物学の日」です。牧野博士の誕生日にちなんだ記念日で、生誕161年になります。今年はNHKの朝ドラのモデルにされてしまって、野良でしゃがみ込むのが気恥ずかしくて困ります。
その博士の大作・牧野図鑑(昭和版も令和版も)にはきょうの出し物・ヒメイカリソウは収録されていなくて、なんとなく「ウフフ」のはた衛門です。
過去のきょう 2022 カンパニュラ・ピンクオクトパス 2021 ソヨゴ 2020 ムラサキハクチョウゲ 2019 ガクウラジロヨウラク 2018 ミカワバイケイソウ 2017 サクラマンテマ(フクロナデシコ、シレネ・ペンデュラ) 2016 ウマノアシガタ 2015 イヌガラシ 2014 バリバリノキ(アオカゴノキ) 2013 ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア) 2012 ハチク 2011 サクラバラ 2010 タチバナ 2009 ショウブ 2008 クヌギ 2007 ノースポールギク(クリサンセマム・パルドサム) 2006 ニオイシュロラン 2005 ニオイバンマツリ 2004 ユスラウメ
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