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5月22日(月) ヒメイカリソウ

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写真右下でボケているスケールが異様に大きく見えて、このイカリソウのプチサイズ度合いがわかります。嵌め込み写真では花びらが脱落したり種が見えたりしていて、開花写真を得るには時期的に少しだけ遅かったようです。
どの資料にも必ず書かれているのは「イカリソウバイカイカリソウの雑種起源」という説明です。幸いにその2種を先に収録していたのは喜ばしいことでも、どうしてあの2種の交雑が小型化につながったのかがまったく想像できません。
ふつうとふつうの掛け算なら答えはふつうになりそうなのに、天邪鬼な遺伝子がどこかに潜んでいたのかなと、あの螺旋の図をボンヤリ思い浮かべます。

<トピックス> きょうは「植物学の日」です。牧野博士の誕生日にちなんだ記念日で、生誕161年になります。今年はNHKの朝ドラのモデルにされてしまって、野良でしゃがみ込むのが気恥ずかしくて困ります。
その博士の大作・牧野図鑑(昭和版も令和版も)にはきょうの出し物・ヒメイカリソウは収録されていなくて、なんとなく「ウフフ」のはた衛門です。

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