5月8日(月) コウボウムギ
前回出番はコウボウシバにお付き合いした形だったので、今回は立派に単独登場してもらいます。陽光を浴びて煌めく葉が健康美を誇っていました。
ただし、いくら葉が美しくとも、花穂はカヤツリグサ科スゲ属の範疇です。似たような写真を2枚載せるのは容量を食うので、貼り合わせ画像とケチりました。
右が透明感のある柱頭を持つ雌花(雌株)で、左のお菰さんが雄花(雄株)です。なんと、コウボウムギはスゲ属のくせに雌雄異株という珍しいタイプなのです。
類例はカンチスゲとヤリスゲ、あとエゾノコウボウムギ(すべて未収録)とされ、2,000種ほどもある仲間のなかにそれしかないのなら、見つけてあげたい気がします。
ただし、いくら葉が美しくとも、花穂はカヤツリグサ科スゲ属の範疇です。似たような写真を2枚載せるのは容量を食うので、貼り合わせ画像とケチりました。
右が透明感のある柱頭を持つ雌花(雌株)で、左のお菰さんが雄花(雄株)です。なんと、コウボウムギはスゲ属のくせに雌雄異株という珍しいタイプなのです。
類例はカンチスゲとヤリスゲ、あとエゾノコウボウムギ(すべて未収録)とされ、2,000種ほどもある仲間のなかにそれしかないのなら、見つけてあげたい気がします。
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