4月13日(木) クマヤナギ
花はかつて6月末に掲載しました。そこから考えるに、枝を賑わしているこのカプセル状の物体を蕾と思うのはそれほど見当外れではありません。しかし、いくら老眼が進んだからと言って、これが花蕾に見えるようになったら終いでしょう。
クマヤナギの実というのはやたらノンビリさんで、前年夏にできたものが丸一年かけて緑→赤→黒と熟します。したがって、前回の写真では花の横で実が真っ赤に膨らんでいたわけです。ただ、たった1個しかないものを試食ともいかず、完熟にもやや間がある状態でした。今年のこの稔りの良さに期待が膨らみます。
そして、我と我が身を締め上げる蔓です。前回は「どうして柳?」という疑問を濃厚に残しながらの掲載だったのに、これならたしかに柳を名乗って可です。
クマヤナギの実というのはやたらノンビリさんで、前年夏にできたものが丸一年かけて緑→赤→黒と熟します。したがって、前回の写真では花の横で実が真っ赤に膨らんでいたわけです。ただ、たった1個しかないものを試食ともいかず、完熟にもやや間がある状態でした。今年のこの稔りの良さに期待が膨らみます。
そして、我と我が身を締め上げる蔓です。前回は「どうして柳?」という疑問を濃厚に残しながらの掲載だったのに、これならたしかに柳を名乗って可です。
<補注> 同属のヒメクマヤナギを収録しました。(2024年10月8日)
過去のきょう 2022 セイヨウニンジンボク 2021 ゲンゲ(レンゲソウ) 2020 ニンニク 2019 カワラタケまたはミダレアミタケ 2018 メギ 2017 ザイフリボク 2016 ミツバツツジ 2015 ニワザクラ 2014 レンプクソウ(ゴリンバナ) 2013 ミツバツツジ 2012 プリムラ・ジュリアン 2011 オウショウクン 2010 ニッコウネコノメ 2009 オオリキュウバイ 2008 タピアン 2007 ムラサキケマン 2006 スズメノテッポウ 2005 シロバナタンポポ
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