4月21日(金) ヤマゴボウノキ(メキシコヤマゴボウを変更)
現地・南米では15mとかまで大きくなって、それを支える根もとも直径10mほどあるモッコリです。当然に樹冠も広く、緑陰樹として愛されているようです。
なのに分類的にはヤマゴボウ属で、そう言われれば花穂とか、その後ろに見える蕾などはヨウシュヤマゴボウを彷彿とさせます。さらに葉の形とか、葉柄にマゼンダ色が滲むところなど、血は争えないとは思うのです。
ただ、これをメキシコヤマゴボウと呼べるか(注)、自分的には悩みます。Ombú(オンブー)というのは現地の呼び名らしく、この名を借りてオンブノキとする説があっても、さてオンブノキだったかダッコノキだったかわからなくなりそうです。
ならば学名(Phytolacca dioica)で…と思っても、フィトラッカ・ディオイカ:::なかなか難度の高い響きです。ただ、dioicaは雌雄異株の意で、撮影できたのは雄株らしいので、実が熟すまでに雌株を見つけようという目標はできました。
なのに分類的にはヤマゴボウ属で、そう言われれば花穂とか、その後ろに見える蕾などはヨウシュヤマゴボウを彷彿とさせます。さらに葉の形とか、葉柄にマゼンダ色が滲むところなど、血は争えないとは思うのです。
ただ、これをメキシコヤマゴボウと呼べるか(注)、自分的には悩みます。Ombú(オンブー)というのは現地の呼び名らしく、この名を借りてオンブノキとする説があっても、さてオンブノキだったかダッコノキだったかわからなくなりそうです。
ならば学名(Phytolacca dioica)で…と思っても、フィトラッカ・ディオイカ:::なかなか難度の高い響きです。ただ、dioicaは雌雄異株の意で、撮影できたのは雄株らしいので、実が熟すまでに雌株を見つけようという目標はできました。
<補注> 記事掲載当初は標準和名を見つけることができず、暫定的にメキシコヤマゴボウをタイトルとしていました。しかし、後日、YListにこの種が収録され、そこでは和名=ヤマゴボウノキとされ、別名には言及がありません。
実際、産地は南米とされるものの、特にメキシコに限定されるものではないようです。一方ではウルフアイが国の木としていて、この木をメキシコだけに特定するようなネーミングは避けるべきと自分も考え、記事タイトルを変更しました。(2024年7月)
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